海遊館

ホテルについた。

海遊館近くのホテルと探していたが、値段などと相談し、結局海遊館から一駅離れたコスモスクエア駅からサークルバスに乗って着いたホテルは、割と広くくつろげる感じだった。ビジネスホテルとはちょっと違うのだろうけど、昔はよいホテルの中にランクしていたのだろうけど。

でも部屋が広くて、テレビがあれば自分たちには十分なホテルだ。

夜は紅白と笑ってはいけないを交互に見るという大きなイベントがあるから、何はともあれテレビと暖かい部屋なのだ。

 

海遊館は十数年ぶりというせいもあるが、いつもここに来ると初めてくる感じがするのはなんでだろう。今日もそんな感じだった。

そして油断していた。大みそかだし寒いしそんなに人は多くないだろうと。でも念のため近くのコンビニでチケット買った。そしたら、意外と列ができている。チケット買うためのかなと思ったらチケット購入者が入場のため並ぶ列だった。

仕方ないから並んだ。30分ぐらいで入れたかな。途中アジア系の親子がスーッと列に割り込んでいた。びっくりしたが、誰も注意しないので知り合いかと思ったら、そうではなかった。でもまあいいや、もう過ぎたことだしそんなことに腹を立てても仕方ない。みんな大みそかで、穏やかなのだろう。

水族館は月並みだった。昔は海遊館がナンバーワンだと思っていたが、この年まで来ると、結構いろんな水族館を経験したので、まあこんな感じかな、ということだった。でもジンベエザメマンボウは自分をホッとさせてくれる。あと他の大きな魚たちも。ゆったり泳いでる姿はやっぱり雄大だ。そういえば、2年前にアメリカ腎臓学会に参加した時、一緒に行ってくれた先生が水族館に連れて行ってくれた。その水族館は本物?の人魚がいた。あれには驚いたな。自分や我が子はあまり観光をしないから、どこかに行っても部屋でくつろぐことが多いけど、その時ばかりはその先生が私と我が子を色々連れて行ってくれた。本当にお世話になった、感謝。

水族館の後、何度か我が子に折角来たから観覧車に乗ろうと誘ったが断わられた。怖いと。誘ってはみたが自分も高所恐怖症だから、実は観覧車は苦手だ。でもたまに我が子と遊園地に行ったりすると勢いで乗ってしまい二人で後悔する。今回は結局乗らずじまい。だからというわけではないが、クレーンゲームをした。我が子が小物をゲットした。今回は珍しく、海遊館でぬいぐるみを買わなかったから、大きなぬいぐるみをゲットしてほしかったが、無理だった。

お昼はなぜがすいていた京都抹茶というカフェに入った。大阪来て京都かあと二人で笑った。我が子は抹茶そば、自分は抹茶クレープ。フードコートに行ったらいつもこんな感じになる。今日はフードコートじゃないけどこうなったねとまた笑った。

 

2019年最後の日は、我が子と二人で楽しく仲良く過ごせた。

来年は八方塞がりの年から抜け出したいぞ。