ナイトサファリ

初めてナイトサファリに行った。

最近は友達と遊ぶことが優先で、自分の相手を全くしてくれなくなった我が子に、ナイトサファリの話を持ち出したら、久しぶりに食らいついてくれた、「行きたい!!」と。

サファリランドに行くのは久しぶりだけど、まあ大丈夫だろうとたかをくくっていたら案の定迷う。何度も同じ道を周遊していたので、ガソリンスタンドで道を聞く。次に車を買い替えるときはナビ付にするべきか。今時ナビがついていない車もめすらしいかも。

チケット販売開始時間は過ぎていたが、列に並び、無事に購入。販売時間より過ぎて到着したから、チケットが売り切れてしまうかも、と心配したが、そういえばここは山口だった、と思い直す。

バスの時間まで余裕があったので、先に晩御飯にする。レストランではバイキングをしていた。我が子はそうめんがあると喜び、そうめんとサラダ、フルーツポンチで満足していた。春雨サラダが一番おいしかった。そうめんの具材にシイタケの甘露煮っぽいものがあった。そうめんとあうのかと思っていれてみたけど、自分の好みではなく失敗。フルーツポンチで口直し。

 

夕食後、もう少し待ち時間があったので動物ふれあい広場へ。我が子は小動物を抱っこしたいといって、そのコーナーへ。モルモットにニンジンを与えた後すぐに抱っこしようとするので、モルモットに抵抗される。

かごに入れられたモルモットたちが、大人しくかごの中でじっとしている。自分がモルモットだったら、ここぞとばかりに逃走を企てるが、ここのモルモットはそんなことはしない。

しかし、小動物はかわいい。また犬が飼いたくなったが、今は世話できる状況ではないので我慢。いつか犬と一緒に暮らしたい、生活にゆとりができたらかな。

 

いよいよナイトサファリ。バスは自分が乗りたかったホワイトタイガーのやつだった。写真もとろうと、スマホとカメラを抱えてスタンバっていたが、夜に撮る技術を持ち合わせてないため、残念な写真ばかりになって我が子に文句を言われる。最後には我が子にカメラを奪われた。カメラの扱いに必死だったため、我が子が自分の分の餌までライオンやしまうまにあげてしまう。えさやり体験できず、がっかり。でも我が子が超喜んでいたので、自分も満足した。

一緒に来てよかった。

バスを降りて閉園までふれあい広場でやぎや馬、羊にえさをやる我が子。羊に餌をやろうとしても隣にいる馬が横から奪い取ってしまう。ひ弱なやぎに餌をやろうとしても、でかいヤギが横からそれを奪う。どこも弱肉強食だ。我が子もそれを学んだか?最後には横から奪い取る馬に我が子が怒鳴っていた。

 

帰りは迷わないぞと思ったが、やはり迷った。結局遠回りをして帰った。めずらしく、我が子は車で眠らなかった。興奮していたのかもしれない。