みんなちがってみんないい

今日は土曜日だが、運動会の前日だから我が子は最後の練習のため学校にいつもどおりでかけた。毎年9月の3連休に合わせて運動会が行われるから、この時は、土日出勤、違った、土日登校して月・火・水を3連休にするという調整を学校はしている。働く親からしたら結構大変なことだ。だって、学童に行かないという我が子を一人にして仕事に行くわけにもいかず、かといって休むことができないから、仕方なくこの3連休はおばあちゃんちに泊まらせることにした。そして問題なのが水曜日、どうやって戻ってくるかだ。自分は仕事だから迎えに行くとなると夜になる。結構距離があるからだんだん高齢になってくる親に送ってくれと言いにくくもなってくる。万が一事故が起きたらなんて考えてしまうから。木・金も学校を休ませるかどうか、今それを悩んでいる。しかし、台風が来ている。明日の運動会はとりあえず月曜日に延期になった。でも、月曜日も天気は怪しいぞ。そうなると火曜日か。火曜日だと自分は運動会に行くことはできない。ここでまた悩ましい問題が出てくる。この時期いつもこういうことで頭を悩ませる。台風や雨で延期になったのはこれで2回目だ。そしてやっぱり思う。運動会は天気の安定している5月のほうがいいんじゃないかと。

 

昨日からいろいろと悩ましいメールがきたりするので、また暗い気持ちになる。そしてやっぱり自分は人と大きくずれているのではないかと思ってしまう。この前の新聞に40代で発達障害と診断され、どう生きていけばよいかわからなくなったというような投稿があった。昔はなかったけど、今はきちんと診断名がつくようになった。疾患がどんどん増えている?ということなのだろう。そのうち、人間の性格やその人の個性までもが診断されるようになったりするかもしれない。

みんなちがってみんないい、っていうことをあれだけ強調しているのに、みんなと違うことに自分が気づいたとき、焦ったり、だめだと思ったりするのは、自分自身もみんなと違うことがよくないのではと心のどこかで思っているからなのか、社会で生きていくためには、違ったらまずいという人の目が気になるからなのか、どうなのだろう。みんなちがってみんないい、そう思いたいし、そう思い続けて人生を全うしたい。

 

あ、我が子が帰ってきた。