話す、ということ

メールは便利だ。

相手の都合を気にせずに、こっちが送ろうと思えばどんな時間でも送ることができる。しかも、言いにくいこともメールでなら伝えることができる。

でも、今日よくわかった。

メールでは何も伝わらないということが。

今日、電話で話して、今までメールで送って伝えたと思っていたことが何一つ伝わっていなかったことがよくわかった。そして、相手が伝えようとしたことも、自分は半分も理解していなかったのだということもよくわかった。

 

でも自分は電話が苦手だ。

もともと口数が多いほうではないし、よくしゃべるほうではない。だから、電話で話すことはとても苦手だ。

 

色々思う。

自分はコミュニケーションが得意ではない。

しかも、日本文化の特色でもある、相手の発する言葉の真意をつかむことが苦手だ。ストレートに言ってくれないとわからない。これはやっぱり問題なのだろうか。空気が読めないともいうかもしれないが、相手への気遣いが足りないのかもしれない。

困ったものだ。

こういうことを求められると非常に困る。

 

今回は何が不足していたのだろうか。

歩み寄る努力が足りなかったのかも。

もっと話をしなければ。直接。