八方塞がり
自分はおみくじはあんまり信用しない派だ。
でも意外と当たってるのではないかと最近思う。
今年、元旦に我が子がおみくじをひきたいというので近所の神社に行った。
そこでひいたおみくじが、何だったか覚えてないが、今年のキーワードが“八方塞がり”というのだけは覚えている。
八方塞がり???って思ったけど、気にせず忘れていた。
でも本当に八方塞がりな一年になっていった。
まず、新しい職場に馴染めない。
これも自分が悪いのだろうけど、やたら攻撃されることが多かった。
今は少し落ち着いたが、またいつ再開されるかと思うと気が気ではない。
できるだけ大人しく、目立たなくしておこうと思って過ごしている。
そして、計画していた実験がなかなか始められなかった。
自分じゃどうしようもないところでつまづいて、こんなことしていたらいつまでたっても終わらないじゃないかと焦った。
他にも、自分で計画した研究の○○審査がなかなかとおらない。
修正して提出したら、今度は違うところを指摘される。重箱の隅をつつくような意見書が毎回戻ってくる。
他の人たちの審査はスムーズにとおっているのに。なぜ自分だけ。
そして、次の論文を書くために色々頑張ったが、それも振り出しに戻ってしまった。
車がオーバーヒートしたとか、バッテリーがあがって途中でとまったとか、細かいこともいろいろあった。
車に関していえば、もう買い替えが必要な時期にきているらしい。ちゃんと整備されていないことに違う車屋さんが驚いていた。
なんだかんだ、いろいろあった。
あと2か月か。
早く八方塞がりな年が終わってほしい。
なにかいいことがあればよいのに。
いいことはなかなかやってこない。
じっと耐えて待つしかないか。