我が子のことが大好きだ。

仕事納め。

明日から年末年始のお休み。ほぼ1週間まるまる休みなのか。

改めて驚いた。

今年は長い連休が多かったのか。

仕事納めと言っても、昨日まで我が子のインフルエンザ騒動で休んでたからあんまり仕事納めっていう感覚はないが。

今日も我が子はまだ外出禁?感染させる危険性があるからという理由で、すっかり元気にはなったが友達とは遊べないで自宅待機だった。もう10歳だし、一人で留守番くらいできるだろう、現に今も自分の帰りが遅くなる時は家で一人で待っているのだから。それでもやっぱり病み上がりだし、心細いだろうからできるだけ早く帰ってくると約束して仕事へ行った。

昼前くらいになったら、電話があった、「もう昼ごはん食べてる」と。一人で食べるのは寂しいからか、電話を切ろうとしない。仕方なく、少し付き合う。

 

少し前に、「子供の具合が悪くなった時に、仕事を休まなくてもよくなるようなサポート体制を作れるように努力したら」と言われた。そんなこと指摘されなくてもやっている。そのために地元で就職したし、ファミリーサポート、病児保育、学童の時間外の預かり、いろいろ頼ってきたのだ。でも、やっぱり、体調が悪いときは我が子が一番大事なのだ。我が子のそばにいてやりたいのだ。仕事の代わりはいくらでもいる。でも我が子は自分しかいない。吐いたり気分が悪いときに、一番そばにいてほしいと我が子が思うのは自分しかいないのだ。弱っている時に恋人にそばにいてもらいたい、大切な人にそばにいてもらいたい、そんな気持ちにとどこか似ている。誰かを愛した経験があれば、そんな気持ちは想像できるはずだと思う。それでも仕事を優先しないといけないのだろうか。

そもそも仕事は何のためにあるのだろうか。

確かに、今の仕事はとても好きだし、続けていきたいと思う。でも、それ以上に我が子が大事なのだ。我が子がいるから頑張れる。今まで心が折れそうになることは何度もあった。でも我が子の存在に助けられて何とかやってこれたのだ。

 

きっと自分はこれからも我が子の思いを最優先するだろう。我が子が自分を必要としてくれる限り最優先したいと思う。いずれ、我が子も自分以外にに大切だと思う人ができるだろう。その時に、今自分がやっていることをその人に心残りなくすべてを任せられるように、悔いなく我が子に接していきたいのだ。じゃないときっと子離れできないやっかいな親になってしまうだろうから。

 

愛はおしみなくそそぐようにとマザーが言っていた気がする。

だしおしみするものではないのだ。我が子を精一杯愛していきたい。それが唯一自分ができることだろうから。行儀作法やマナーや勉強や料理を十分に教えてやることは不器用な自分にはできないけど。

 

山友会のリツイートに、「子供をただ愛してあげるだけで十分なのです」と誰かが言っていた記事があった。安心した。自分は間違ったことをしているわけではない。